tiny zoo日誌

cafe tiny zoo(カフェ タイニー・ズー)の のんびり日記 *お店に置いてある絵本の紹介や、日々のこと、 ごはんのことなど…




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「かいぶつになっちゃった」 :: 2011/08/17(Wed)

大好きな絵本の紹介です☆
「木村泰子」という作家さんの描いた「かいぶつになっちゃった」。

2011-08-17 00.13.05




森の奥にある古いやしき。ここから物語は始まります。
そのやしきには、なんとかいぶつが棲んでいるとか。

2011-08-17 00.13.47
もりのおくのおやしき

どういうわけかそこに迷い込んでしまった ことり、かいぶつに捕まりそうになりますが命からがら仲間のもとに帰ってきます。
ことりがそのかいぶつのお話をみんなにするうちに、みんなの想像するかいぶつの姿がどんどん大きくおそろしくなって…
ついに、かいぶつを退治するためにみんなでくっついて合体し、草を巻き付け、大きなかいぶつのふりをしてやしきに乗り込みますが…?
2011-08-17 00.15.35

…続きは読んでのおたのしみです!

私がこの作品を好きなところは…
まず、この木村泰子の絵の質感がとっても素敵です。
最初のページに出てくるお屋敷のうっそうとした感じ、見ているだけでワクワクして引き込まれてしまいます。(それに「森の奥にあるお屋敷」なんて設定、とっても心魅かれるものがありませんか?)
そしてこの方の持っているもっちりとした粘土みたいな質感のあるタッチが大好きです。なんだか本当に登場人物や背景にさわれそうな…

この作品のラストは少し悲しい終わりかたなのですが、小さい頃からなぜか大好きで何度も何度も読み返していました。
この方の他の作品も、余韻を残す少し寂しい終わりかたをするものが多いのですが、もちろんお涙ちょうだいでは決してなく、淡々と、そしてあまり詳しい説明がなくズバッと終わるところがとても素敵だと思います。

絵本のいいところの1つは、あまり詳しい説明がないところだと思います。
挿絵と少ない文章から色々な想像ができるところ、「ああなったのかな、こうなったのかな」とラストやその後の世界を想像する楽しさがとても好きです。
木村泰子さんの絵本には、その楽しさがあります。
いまは廃版になってしまっている作品も多いのですが、いつかお店で、これまで集めた絵本を展示するのが夢の1つです。

tiny zooにも置いてありますので、もし気になったらぜひ手に取ってみてください!
きっとこのふしぎな世界に引き込まれてしまうと思いますよ!


<2013年3月 追記>
な・な・なんと!!
こちらの木村泰子の「かいぶつになっちゃった」がこの3月にポプラ社より復刻されました!!
たくさんの復刻希望の声があったのでしょうか…?
これまで入手困難でしたが、この機会にぜひ本屋さんなどで本を開いてみてくださいね。

テーマ:絵本だいすき♪ - ジャンル:本・雑誌

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