tiny zoo日誌

cafe tiny zoo(カフェ タイニー・ズー)の のんびり日記 *お店に置いてある絵本の紹介や、日々のこと、 ごはんのことなど…




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いるいる おばけが すんでいる :: 2012/05/17(Thu)

いるいる おばけが すんでいる

思わず口に出してみたくなる、わくわくするような言葉だと思いませんか?
これ、実はあの有名な絵本「かいじゅうたちのいるところ」の初版のタイトルなんだそうです。
1963年にアメリカで出版され、日本では1966年にウエザヒル出版という出版社から翻訳されて出ています。
その後「かいじゅうたちのいるところ」という名前で冨山房から改めて翻訳、出版されたのは1975年。

かいじゅうたちの表紙


先日作者のモーリス・センダック氏が亡くなったのを知り、何となく調べているうちにこのことを知りました。

初版の「いるいる~」では三島由紀夫が監修委員として名を連ねているのも気になります。

七五調で書かれているとのことで気になって調べてみたのですが、個人的な好みではあるのですが、初版の訳の方が原作のふしぎでちょっとこわい雰囲気が出ているように思います。

少し引用すると…

あたりが くらく なりました
マックスぼうやの せかいです

~略~

ざんぶりこっこが いっしゅうかん
ざんぶりこっこが いちねんかん
おふねは やっと つきました
おばけの くにに つきました

いるいる おばけが すんでいる
おばけが ぼうやに ほえました


背表紙も少し黒みを帯びた赤、タイトルの字体も物語の雰囲気に合っていてとっても素敵です。
きっと入手困難なのだと思いますが、いつか手に入れたいです…!

さて、もう1つご紹介。
私の大好きな絵本作家、木村泰子の「まってるどりの しま」。

まってるどり表紙


「かいじゅうたちのいるところ」では主人公のマックスがあてもなく航海に出て、その先がたまたま“かいじゅうたちのいるところ”だったのに対して、こちらは大きくてこわーい“まってるどり”たちが自分たちから しまの地図を海に流して、主人公たちをおびきよせようとします。

まってるどり地図
まってるどりの描いた地図


何も知らずにその島に楽園を求めて命からがら旅した虫たちと、そしておともでついていったきつねのこどもの運命は…?!

島での冒険のあと、物語の最後に「お母さんのもとに帰る」という終わり方は2つの物語で共通していますが、それの持つ意味は似ているようで全然違うので、読みくらべてみるとおもしろいかも知れません…!

「いるいる おばけが すんでいる」は未入手ですが、「かいじゅうたちのいるところ」と「まってるどりの しま」はお店に置いてあります。
ぜひ読みにいらしてくださいね♪

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌

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  1. 2012/05/19(Sat) 03:55:59 |
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